オリンパス STYLUS TG−850


以前、コダックのPLAY SPORT(防水・アウトドアビデオカメラ)を自転車のハンドルバーに取り付け動画を撮影したことがありましたが、画角が35mm換算で36mmと狭いのと撮影映像のブレも気になったので長続きせずに止めてしまいました。

今年の9月にDOPPELGANGERという自転車ブランドからサスペンションマウント(DLST194)が新発売になったことを知り早速購入してみました。
軽量アルミニウム製のサスペンションマウントは自転車のハンドルバーに取り付けて使用します。

このマウントの優れたところは搭載されたサスペンションが走行中の振動を吸収し、振動による故障が心配されるカメラやスマートフォンなどへのダメージを軽減することです。 動画撮影では荒れた路面走行時の振動は吸収できませんが、路面状態が良好なら細かい振動は吸収してくれます。

サスペンションマウントに取り付け、走行中の動画や写真を撮影するのを第一目的としてオリンパス STYLUS TG−850を購入しました。
TG−850を選択した理由は以下の通りです。

1.防水・耐衝撃・防塵設計でタフな性能
2.可動式モニターにより走行中モニターが可能
3.広角側レンズ焦点距離が21mm〜(35mm換算)
4.広角側で樽型歪曲収差がほぼ皆無に近い
5.インターバル撮影で走行中の自動撮影が可能
6.1080 60Pにより滑らかなビデオ撮影が可能

画質に関してはOM−Dと比較すると歴然とした差があります。 等倍表示すると細部がつぶれたり広角側の4隅が破綻しているのが判ります。 これはUXGA程度の縮小表示では問題ありません。 画質に不利な屈曲型のレンズを採用しているのと広角側が21mmスタートなので、コンパクトデジタルカメラとして平均的な画質だと思います。
動画はFHDのアスペクト比が16:9で必要画素数は約207万画素なので十分な画質です。

静止画の画質以外はとても良くできた楽しいカメラです。 雨や土ぼこりを気にせずに撮影ができたり、可動式モニターを180度まで跳ね上げることにより簡単に自分撮りができたりするので、いつも以上にサイクリングが楽しくなります。



10m防水 / 耐衝撃2.1m / 耐荷重100kgf / 耐低温-10℃ / 防塵
レンズ:21-105mm(35mm換算)F3.5-5.7 / スーパーマクロ:1cm



サスペンションマウント(DOPPELGANGER DLST194-DP)
及びカメラマウント(Panasonic RP-CMC10)を自転車
(26HEランドナー)のハンドルバーに取り付け
フロントバッグ "Lowepro Adventura160" に収納した
カメラ等の出し入れやバッグの取り外しも問題なく可能

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SAMPLE PHOTO

P(プログラム撮影)モードで撮影

 

SAMPLE VIDEO

お台場・東京ディズニーリゾート周回道路
カメラ:オリンパス STYLUS TG-850
1920x1080 60pで撮影 mp4 30pに変換及び圧縮
再生時間 約3:20

BGMは著作権フリーBGM配布サイトの曲を使用
HURT RECORD http://www.hurtrecord.com/
曲名:風にゆられて・広がる風

動画では電子手振れ補正の関係で広角側レンズ焦点距離は約24mm(35mm換算)〜と狭くなる

動画は YouTube にアップロードしています


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