今までコンパクトデジタルカメラ Olyupus TG-850で走行中の動画を撮影していました。
TG-850は歪曲収差が殆どないという長所がありますがデジタルカメラのためフルHDで連続して撮影できる時間は最長29分という制限がありました。
電子式手ぶれ補正にも不満がありました。
今回採用したアクションカメラ Sony HDR-AS50の付属バッテリー使用時における連続撮影時間は1080 60P設定で約2時間です。
電子式手ぶれ補正は優秀で安定した動画を撮ることができます。
路面が荒れていなければサスペンションマウント併用で中央部のぶれはほぼ完璧に補正されます。
ハンドル操作による微妙な左右のぶれも中央部では気にならない程度に補正されています。
電子式手ぶれ補正は2軸補正なので光軸回転ぶれを補正できず、さらに編集ソフトで樽型収差補正を行っているためYouTubeにアップロードした動画は周辺部で回転ぶれが目立つことがあります。
最新機種FDR-X3000との比較では4k動画撮影機能やGPSを搭載していないため消費電力や発熱が少なく付属バッテリーで長時間の撮影が可能です。
バッテリーと記録メディアをセットした本体重量は83gと軽量コンパクトなため、防水ハウジングに入れても165g程度の重量で済み、 Olyupus TG-850(218g)より軽量なので余裕でサスペンションマウントを併用して車載動画を撮影可能です。
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防塵性・耐衝撃性を確保した防水ハウジングに入れて車載動画を撮影 カメラマウント併用 サスペンションマウントに装着した「HDR-AS50」 右はハンドルバーに装着した小型新ライブビューリモコン「RM-LVR3」
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