「写真術」の著者、日沖宗弘氏が絶賛したレンズです。

実写してみると、なるほどと納得できます。
絞り開放でも周辺まで破錠のない写りを見せてくれます。
シャープネス及び階調描写（質感描写）はすごいの一言、このレンズを付けてファインダーをのぞくと、あまりにもファインダー像が美しいので撮影に夢中になってしまいます。

また光量の足りない場面でもしっかりと色が乗りますし、中望遠なのに低分散ガラスを使用しているため、色の抜けも抜群です。

最短撮影距離が中望遠にしては７０ｃｍと短く、しかもフローティング システムにより近接撮影でも性能劣化が目立ちません。

唯一の欠点はお飾り程度の内臓フードですが、コンタックスのメタルフードなどを使用することにより克服できます。