最高峰アルミフレームロードバイク補完計画


最高峰アルミフレームロードバイクの補完を計画するまでの経緯

100km超のサイクリングは折りたたみ自転車「KHS F20T3 451」を使用していましたが、ビンテージロードバイク「丸石エンペラーロードDX」のチューブラータイヤを交換後、久しぶりにサイクリングで使用してみたら余裕をもって100km超のサイクリングができました。 ビンテージロードバイクは部品の入手が困難なのと変速がインデックスなしのダブルレバーでスプロケットが6段のため変速がスムーズに出来ないという理由でサイクリングで使用していません。
ビンテージロードバイクはトップチューブが水平なホリゾンタルで見た目が美しいので眺めているだけでも楽しいです。

そのためミドルクラスコンポーネント(シマノ105)を使用した重量が8kg未満のロードバイクの購入を検討しました。
重量8kg未満というとカーボンフレームのロードバイクが一般的ですが、最高峰アルミフレームでも重量8kg未満が可能です。 エントリークラスのカーボンフレームより最高峰アルミフレームの方が魅力的に思えたので最終的にカーボンキラーと名高いキャノンデールCAADシリーズからの新登場した「キャノンデール CAAD12 105」に決めました。
トップチューブがスローピングしていますが、ホリゾンタルに近いスタイルで他に比べればまだかなり水平なほうです。 中空構造でないSIクランクのデザインが好みで、サイズ48のクランク長が165mmというのも決め手の一つです。

近所のスポーツサイクル専門店に2018年モデル(サイズ48)がなかったのでネットで探してみると中古サイクルショップで新品に近い2017年モデル(サイズ48)が見つかりました。値段が税・送料込みで約12万円だったので即購入しました。 タイヤは新品のアーバン用ロードタイヤPanarecer CATEGORY S2 700 x 23Cが装着されていました。
ビンテージロードバイク「丸石エンペラーロードDX」で交換したコンチネンタルのチュ−ブラータイヤが素晴らしかったので、試走後コンチネンタルのクリンチャータイヤ(Continental GRAND PRIX 4000 S II 25C)と交換することにしました。

試走してみた感想

タイヤがアーバン用ロードタイヤPanarecer CATEGORY S2 700 x 23Cだったので、乗り心地が悪いのではないかと懸念しましたがテストライドしてみるとその懸念は一掃されました。 安物のタイヤでタイヤの空気圧は7〜9barに設定していますが乗り心地は良く、車載カメラの映像は現在所有している4台のサイクリング車の中で一番安定していました。

キャノンデール独自の衝撃吸収システム「SPEED SAVEリアトライアングル」⇒最適化形状に扁平化されたシートステー・チェーンステー及び「コンティニュアスカーボンSPEED SAVE フォーク」が路面からの微振動を吸収してくれます。
タイヤをContinental GRAND PRIX 4000 S II 25Cと即交換する予定でしたが、交換時期に達するまで延期しました。
キャノンデール CAAD12 ユーチューブ (Cannondale Japan)

今までミニベロで150km位までのサイクリングをしていましたが、加齢により距離が長くなるにつれて復路でのスピード維持をきつく感じていました。 キャノンデール CAAD12のテストライドで約70kmをほぼノンストップで走行しましたが、お尻も痛くならず疲れもなくリラックスして楽しく走行できました。 アルミのロードバイクとしては乗り心地が良くロングライドに適していると思います。ホイールはエントリーグレードとして定番のMAVIC AKSIUM これを変えるだけで更なる軽量化と走行性能のアップが可能なので、以前年1〜2回行っていた200km超ロングライドを復活出来そうです。

Cannondale CAAD12 105 使用パーツ

  品  名         記  号 / サ イ ズ
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フレーム         CAAD12, SmartForm C1 Premium Alloy
フォーク         BallisTec full carbon,
リム           Mavic Aksium WTS
ハブ           Mavic Aksium
タイヤ          Panarecer CATEGORY S2 700 x 23C
クランク         Cannondale Si, BB30a, FSA rings, 52/36
ペダル          SHIMANO 両面SPDペダル PD-M520 ⇒ SPDペダル PD-A600Gに変更
ボトムブラケット     FSA BB30 Bearings
チェーン         Shimano HG601, 11-speed
スプロケット       Shimano 105, 11-28, 11-speed
フロントディレーラー   Shimano 105
リアディレーラー     Shimano 105
シフター         Shimano 105
ハンドルバー       Cannondale C3, butted 6061 Alloy 400mm ⇒ RXL SL Carbon 380mmに変更
ステム          Cannondale C3, 6061 Alloy, 31.8, 6 deg.
ヘッドセット       CAAD12, 1-1/4" lower bearing, 25mm top cap
ブレーキ         Shimano 105
ブレーキレバー      Shimano 105
サドル          Selle Royal Seta S1 ⇒ Fabric Scoop Radius Eliteに変更
シートポスト       Cannondale C3, 6061 Alloy, 25.4x350mm(Cut 350mm ⇒ 260mm)
重量           約7.8kg(シートポストカット後、ペダルなし実測 四捨五入)
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Cannondale CAAD12 105 装備

  品  名         記  号
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サイクルコンピューター  キャットアイ CC-RD100をハンドルステムに装着
ボトルケージ       ELITE(エリート) CUSTOM RACE PLUS Glossy BLK/GRN x 2
サドルバッグ       ROCKBROS
トップチューブバッグ   BiCYCLE CLUB 特製トップチューブバッグ
ベル           knog(ノグ) Oi(オイ) 自転車ベル
ライト          Fenix LD20 Premium Q5をハンドルバーに装着
             OLIGHT FB-1 Universal ライトホルダーを併用
リアリフレクター     YIEASY テールライトをサドルバッグに装着
携帯空気入れ       Hight proformance pocket pump
             TRISPORTS(トライスポーツ) お助けチューブを併用
工具入れケース      TBT350ツールボトル ツールケース
コンパス(方位磁石)   100円ショップで購入したコンパスをハンドルバーに取り付け
カメラマウント      トピーク ライドケース センターマウント
輪行袋          GORIX 輪行バッグ GX-Ca2(サイクルジャージー 真ん中ポケットに収納)
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ハンドルバー交換(2019年 1月)

・ハンドルバー        RXL SL 31.8mm 巾380mm(カーボンファイバー)

オリジナルのCANNNONDALEハンドルバーは巾が400mmで肩幅と比較して広すぎたため、巾が380mmのRXL SL ハンドルバー(カーボンファイバー)と交換しました。
オリジナルのCANNNONDALEハンドルバーの重量は318gで、交換したRXL SL ハンドルバー(カーボンファイバー)の重量は253gなので137gの軽量化です。

RXL SLハンドルバー      実測重量 253g
CANNNONDALEハンドルバー   実測重量 318g
               軽量化  137g


RXL_SL_handlebar


 

サドル交換(2018年 9月)

・サドル          Fabric Scoop Radius Elite(Black/Green)

オリジナルのサドル Selle Royal Seta S1 はお尻が痛くなることはなかったですが、見た目と乗り心地を優先して、Cannondaleのロードバイクにベストマッチの Fabric Scoop Radius Elite サドルと交換しました。 軽量サドルと比較するとやや重いですが、快適性・耐久性・デザイン性が優れているので交換して良かったと思います。

ScoopはFlat、Shallow、Radiusという3つの座面形状がラインアップされています。
Radiusはサドルを横から見た際のRが大きく前傾姿勢がゆるいサイクリスト向けです。

Fabric Scoop Radius Elite  実測重量 269g
Selle Royal Seta S1     実測重量 253g


Fabric Scoop Radius


カーボンハンドルコラムをカット、SPDペダル・カメラマウント交換
(2018年 7月)

・ペダル          SHIMANO ダークグレー SPDペダル PD-A600G
・カメラマウント      トピーク ライドケース センターマウント

SPDペダルをSHIMANO 両面SPDペダル PD-M520からより軽量なSHIMANO ダークグレー SPDペダル PD-A600G(ULTEGRAグレードで歴代最軽量のSPDペダル)と交換しました。外したSHIMANO 両面SPDペダル PD-M520は折りたたみ自転車KHS F20T3 451に装着しました。

カメラマウントはPanasonic RP-CMC10をハンドルバーに装着していましたが、よりスマートなトピーク ライドケース センターマウントと交換しました。 付属のアダプターを使用し、アクションカメラ(最大カメラ重量:200g)やトピーク フロントライト、ガーミン製サイクルコンピューター、パワーパックを取り付ける事が可能です。

カーボンハンドルコラムが長すぎたためカットしました。パイプカッターは圧力でカットするのでカーボンには使えません。 カーボンフォークのコラムカットには専用のソー(ノコギリ)とソーガイドを使用しますが、購入すると3、000円以上の出費となりますので専用のソーとソーガイドを使用せず、安上がりな方法でカットしました。

折りたたみ自転車から外したハンドルポストとステムがあったので、これをガイドにして目の細かい金ノコギリでカットしました。 切断時のガイドにしたハンドルポストとステムが傷つかないように水道補修用の平パッキンを使用しました。平パッキンはホームセンターで内径29mm・外径45mm・厚さ3mm・2枚入りを購入しました。

カーボンハンドルコラムカット手順

1.カット位置に平パッキンを2枚入れてハンドルポストとステムで挟みます。

2.切りくず受けの箱を付けます。

3.平パッキンの間に金ノコギリを入れ切断します。(約5分で切断完了)

4.切断面を目の細かい紙やすりで削って綺麗に仕上げます。

5.切断面保護のために瞬間接着剤を薄く塗り皮膜を作ります。

6.ハンドルステムを装着します。

低身長(163cm)により、サドル位置が低くハンドルが高すぎるためスペーサーを全て外しハンドルを可能な限り下げました。 これでキャノンデールジャパンのホームページに掲載されている写真とハンドルコラムが同じ格好となりスマートになりました。
カットしたハンドルコラムの重量は9g(長さ3cm)、外したスペーサーの重量は 8g(長さ1.5cm−1枚・長さ5mm−3枚)で、合計17gの軽量化です。




平パッキンを用意


ガイド・パッキン装着


切りくず受けの箱装着


カット完了


ハンドルステム装着


Cannondale CAAD12 のカーボンハンドルコラムを安上がりな方法でカットしました!!

カーボンハンドルコラムカット手順 を編集
してユーチューブにアップロードしました

再生時間 約2:09

BGMは著作権フリーBGM配布サイトの曲を使用
HURT RECORD http://www.hurtrecord.com/
曲名:Children Memory


 

SPDペダル PD-A600Gの裏面にキズ防止シートを貼る(2018年 7月)

・ペダル          SHIMANO 両面SPDペダル PD-M520
・フェルトシート      DAISO 約300x210x厚さ2mm(黒)

片面ビンディングで塗装が黒の為、裏面にSPDクリートによる傷が付いて目立ちます。
裏面に足を置かないようにすればいいのですが、慣れるまでに傷が付いてしまいます。
左足は信号でストップの度にクリートを外すので、傷が大量に付き塗装が剥がれます。

その為、SPDペダル PD-A600Gの裏面にキズ防止シートを貼り結束バンドで留めました。 キズ防止シートはDAISOの裏面粘着テープ付きフェルトシート(黒)を使用しました。


キズ防止シートを貼る


フェルトシート(黒)


 

ペダル及び装備品を装着、サドル及びハンドルの高さ調整(2018年 5月)

・ペダル          SHIMANO 両面SPDペダル PD-M520

ペダル及び装備品を装着した後、試乗しながらサドル及びハンドルの高さを調整。
シートポスト長が35cmだったので9cm強カットして約60g軽量化しました。

Cannondale CAAD12 テストライド(1)
東京ディズニーリゾート外周道路周回

自転車:Cannondale CAAD12 105
カメラ:ソニー HDR-AS50
電子式手ぶれ補正・編集ソフト樽型収差補正
1920x1080 60pで撮影・編集してアップロード
再生時間 約13:34
YouTubeで画質を1080p60HD又は720p60HDに設定すると動きが滑らかで画質が綺麗になります。

BGMは著作権フリーBGM配布サイトの曲を使用
HURT RECORD http://www.hurtrecord.com/
曲名:広がる風

Cannondale CAAD12 テストライド(2)
荒川緊急用河川敷道路(清砂大橋⇒岩淵水門)

自転車:Cannondale CAAD12 105
カメラ:ソニー HDR-AS50
電子式手ぶれ補正・編集ソフト樽型収差補正
1920x1080 60pで撮影・編集してアップロード
再生時間 約47:42
YouTubeで画質を1080p60HD又は720p60HDに設定すると動きが滑らかで画質が綺麗になります。

BGMは著作権フリーBGM配布サイトの曲を使用
HURT RECORD http://www.hurtrecord.com/
曲名:雪どけ


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